2018年4月29日日曜日

ドラッグストアに行かないでみる

どうしてこんなに増えているのか理解できないのですが、街にはドラッグストアがあふれかえっています。



私はまったくドラッグストアに行きません。行く必要が無いからです。



まず、たいした不調がありません。もし不調があれば、ゆっくり休みます。栄養をとって、よく寝る。全身の力を抜く。深呼吸する。ストレッチする。大体はそれでよくなります。



もし何かしら薬や衛生用品などが必要だとしても、ほぼネットで買えますし、日用品に関しても同様です。

ドラッグストアにはどこにでも売っているものしか売っていないですし、実店舗のある小売ではどこでもそうですが、売り場を探さないといけないのが面倒です。
ネットならサイトを選べばだいたい送料無料ですし、検索すれば商品のページはすぐ見つかり、そのまま注文できます。レジに並ばなくていいし、仕事に慣れない店員の相手をさせられることもありません。

いますぐ必要なものがあれば買いに行くと思うのですが、困ってドラッグストアへ駆け込んだという記憶が無いので、「いますぐ必要かつドラッグストアにしか売っていない」というものはないのだと思います。




そんな私からドラッグストアがどんな空間に見えるかというと、「効果が疑わしいものの百貨店」です。健康食品、サプリメント、対症療法の薬、予防薬。どれも効果があるのかないのかよくわからないものだらけですね。害になる場合さえあります。

そしてまた、「不健康な空間」にも見えます。ケバケバとやたら白いLED照明のせいか、中にいる人は青白く薄暗い感じに見えます。楽しげなテーマソングだけが元気な空間。



そもそも「薬を飲めば不調がよくなるにちがいない」という、前提にある考え方自体がおかしいと思うのです。この世界はロールプレイングゲームではないので、そんなに都合よくできていません。





ドラッグストアからは距離を取ったほうが、お金も時間も貯まって、自分で体調を整える習慣も身につき、健やかに過ごせると思いますよ。