2017年5月20日土曜日

いつもより早く床に入ってみる

前回はたくさん休むのがいいという話でした。挙げた休み方の中で、誰もが必ず毎日やっているのは眠ることですね。


では、たくさん眠るとはどういうことか?
単純に次のように考えてみるのはどうでしょう?


  眠りの量 = 眠りの長さ × 眠りの深さ


深さは無数の要素に影響をうけます。代表的なものとしては、

  • 精神的ストレス
  • 運動
  • アルコール
  • カフェイン
  • 物音
  • スマホやPC
  • 読書
  • テレビ
  • 明るさ
  • 湿度
  • 温度
  • 食事
  • 香り

など。ただ、それぞれに対策をしても人によって反応は様々です。必ず眠りが深くなるわけでもないためコントロールしにくい部分もありますね。個人的には、2,3時間も歩いた日はぐっすり眠れますし、カフェインや音、明るさで眠れないことはありません。

では、長さに関してはどうか?ここで、


  眠りの長さ = 横になっている時間 × 眠れてる率


とさらに分けてみます。これを最初の式に代入すると、


  眠りの量 = 横になっている時間 × 眠れてる率 × 眠りの深さ


眠れてる率を変えるのは難しそうですが、横になっている時間なら増減できますね。効率はともかく、長く横になっていれば眠りの量もいくらか増えそうです。また、眠れていなくても、暗くて静かなところで目を閉じて横になっているだけで心身ともに休めます。

ただ、横になっている時間がコントロールできるといっても、朝ずっと寝ているわけにはいかない人が多いでしょう。たとえば「夜中の2時まで起きていて、それから布団に8時間入り、午前10時に床を出て準備してから一日をはじめる」なんて無理な人が多いですよね。となると、眠りの長さ、ひいては睡眠の量を確保するためには必然的に早く床に入ることになります。6時起きで8時間寝たいなら、遅くとも午後10時には床に入る計算です。

早起きはしなくても早寝は大事、ということですね。


早寝の効用は、眠る時間の増加以外にも結構あります。

  • 一日の締切が前倒しになるので、日中の活動の効率が上がる
  • 疲れた状態で仕事に取り組むことが減る
  • しょうもないテレビやネットサーフィン、スマホゲームなどに使う時間が減る
  • 飲みに行っても早めに店を出るので、ダラダラ飲まずにサクッと切り上げられる
  • 酒量が減る  夜しか飲まないなら(笑)


また、必要ではないですが、早起きもいいですよ。

  • 静か
  • 景色がきれい  雨の上がった朝の散歩は格別 見ずに死ぬのはもったいない
  • 疲れていない状態で使える時間が長くなる
  • 早く出れば公共交通機関が空いている
  • アルコール抜きで物事と向き合える  朝から飲まないなら(笑)



今日もお疲れ様でした!
早目の時間からたくさん眠れますように!